自主性とは

決まった目標に向かって、指示されることなく自分で取るべき行動をすることです。

例えば、学校の課題や宿題など率先して行う様だと言えます。

主体性とは

主体性は自ら目標を作り、それに向かって自分で考えて決定し行動することです。

自主性との違いは自分で目標(ゴール)を決めることです。達成するしないは自己責任である

とも言えます。

ここで大切なのは、達成するから良い、達成しないから悪いということではありません。

どんなことでもうまくいかないことはあります。社会人の私たちは逆に失敗の経験の方が多い

のではないでしょうか。

環境づくりがキャリアティーチャーの役目

目標を達成する過程を見守れる環境づくりが大切です。キャリアティーチャーは、どんなことで

も簡単に目標達成や成功できるのではないことをよくご存知だと思います。ただ目標の難易度に

よっても左右されます。

ただ子どもの自発的な目標はともすれば夢のような難易度が高い目標を設定する場合も多く見受

けられます。

せっかく子どもが作った目標を達成できる環境づくりが大切です。

そこで、PDCAサイクルという考え方です。目標は短期・中期・長期という考え方があります。

キャリアティーチャーから見てこの目標は長期の場合は、子どもは途中で挫折するかもしれないと

いうことも予想されます。

本来は挫折ではなくそこでCheck(評価)という考えもあるということをキャリアティーチャーの

経験(キャリア)からお話をします。あなたの過去の経験話があればとも思います。

Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→ Act(改善)

それで次の段階に進んで一歩一歩達成に向けてまた改善した計画を立てていきます。

多くの親は子どものこのトライに、「ナイストライ」という接し方ではなく、「やっぱり無理だっ

たでしょ」など子どものやる気をなくす言葉がけをしてしまう場合もあります。

主体性を育てていくにはキャリアティーチャーとしてどういう環境が作れるかを今一度考えてい

く必要があると思います。

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