ジョブ・カードとは

ジョブ・カードという言葉を初めて聞く若い世代は多いと思います。転職など求職を考えハローワークで目にしたという方が多いのが実情です。キャリアティーチャーの皆さんは今までなんらかの職業に携わったことがあると思います。

厚生労働省のホームページにはジョブ・カードは下記のように定義をされています。

「個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な就職等を促進することを目的として、ジョブ・カードを「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」のツールとして、キャリアコンサルティング等の個人への相談支援のもと、求職活動、職業能力開発などの各場面において活用する制度です。」

出典:厚生労働省サイトより(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/jobcard_system.html)

特にジョブ・カードでいうキャリアとは職業選択や職業能力といった職業に関することが主に考えられます。

ジョブ・カードをうまく活用する

自己理解を促進することがキャリアティーチャーとしては大切だと考えています。そもそも自己理解とはなんでしょう!?

自己理解は過去の経験の棚卸しによる能力やスキルです。ジョブ・カードの場合は過去の職業経験の棚卸しとなります。

この棚卸しによる自己の能力やスキルの再発見の仕方が、まだ職業についたことがない子どもへのキャリア教育を考える上でキャリア(生き方)を考える上で役立ちます。

キャリアティーチャーは子どもへのキャリア(生き方)を教える上では子どもの日頃の生活の上での経験が棚卸しとなります。

子どもの長所を見つけ、それを伸ばすことにより自己肯定感を引き出していきます。

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